弊社のルーツは北海道旭川市。
1955年3月10日に氷の販売業を営む旭川氷販の株主を主として出資し、「旭川度量衡器株式会社」を設立しました。
設立当時はまだ尺貫法が残っており、メートル単位系の使用が義務づけられたのが1959年ですので、黎明期はそれへの急務対応ではかりの販売・修理を行っておりました。
当時から旭川市は道北の中心都市で農水産物の集積地でもあり、また旭川氷販でのお付合いから鮮魚店、市場関係者とお客様を増やしておりました。
旭川度量衡器は1973年に社名を今の「旭川計量機株式会社」に変更しました。
高度経済成長期の真っ只中、はかりも機械式から、電子化デジタル化したものが主流となりつつありました。
また同時に北海道の全産業でも設備の合理化・省力化・大型化・物流の変化がおこりつつありました。
「旭川計量機」の社名が「計量器」ではなく「計量機」なのは、
単独で動くはかり(器:うつわ)のみならず、システム化した機械設備の中のはかりの技術を習得しよう、
という思いが込められております。
※「機械」は主に人力以外の動力で動く複雑で大規模なものを言い、
「器械」のほうは、人力で動く単純かつ小規模なものや道具を指すことが多い
TPPやグローバル化・少子高齢化による働き手の減少など様々な変化の中で、
生産性の向上や環境問題をクリアするなど私たち計量計測分野での果たすべき役割はあるはずです。
皆様と共に未来を切り拓いていくパートナーとなりたいと思っております。
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